便秘のタイプと食養生

便秘のタイプ 食養生
弛緩性便秘・
習慣性便秘
腸内が刺激に対して鈍くなっている状態なので腸に刺激を与えるような食べものが良いでしょう。具体的には食物繊維を多めに摂取しましょう。この際もできるだけ多くの食品から摂取することが大切です。下記の食物群から1つずつぐらいの意識で食べることを心がけてください。
果実類(水溶性食物繊維、クエン酸、リンゴ酸など腸を刺激する)
イモ類(食物繊維が豊富です。しかしガスを発生させることがあるため腹脹の方は避けたほうがよいです)
野菜類(食物繊維は少なめですがビタミン、ミネラルなどは豊富です。ビタミンは腸を活性化する働きがあります。ミネラルはにがりなどに代表されるように天然の緩下剤なのです。
海藻類(水溶性の食物繊維アルギン酸を多く含む、そのほかにミネラルなども多く含む)
きのこ類(食物繊維を多く含む、免疫力を上げる成分も豊富に含まれる)
豆類(食物繊維だけでなく、良質のたんぱく質も含んでいる。さらに女性ホルモン様作用を持つ成分も含み、婦人科疾患の予防に繋がる)
穀類(白米はほとんど含まれていません。玄米や胚芽米、ライ麦パンなどではある程度含まれます。これらには炭水化物、ビタミン、ミネラルなど豊富に含んでいます)
ナッツ類(食物繊維と整腸作用に優れたVEを豊富に含みます。漢方では古来からこれらには潤腸通便作用があるといわれ漢方薬の中にもこのような成分を含んだものが多く存在します。
ヨーグルト類(善玉菌を増やし、腸内細菌叢を整える上で重要です)
過敏性腸症候群 腸内が刺激に対して敏感になっているので、あまり腸を刺激しすぎないことが大切です。アルコールや酸味の強いもの、硬い不溶性食物繊維、冷たいもの、腸を刺激するものなどはある程度控えた方が良いでしょう。